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大型製缶品に特化した専門チーム
私たち製缶Tは国道一号線に隣接した工場でその立地をいかして大型製缶加工部品の製作に特化したチームです。
設備は10tクレーンが二基あり、溶接機も190mA~600mAまで幅広く取り揃えております。創業当時からある工程であるため歴史が長く、大型産業機械のフレーム、ベースなどに特化してきたこともあり、型鋼構造物に強いです。またプレス機部品や減速機ケースの製造も長年行ってきましたので水密構造物や油密構造物も得意としております。現在製缶T内には溶接管理技術者(2級)が1名おりまた全員が溶接技能者資格も所持しております。そのため溶接施工管理の必要な重要構造物にも対応しております。
第二工場(製缶)
溶接の様子
大型精密加工に特化したチーム
私たち機械Tは大型製缶構造物の精密加工に特化したチームです。製缶構造物の中でも型鋼構造物は切削時の負荷で共振が起きやすくそれは大型化すればするほど顕著になります。私たちは長年の積み重ねにより培った技術がありますので、大型製缶構造物の共振を最小限に抑えることができます。また大型の減速機ケースを長年製造してきましたので加工技術は製缶T同様に蓄積されております。どれだけAI技術が進んでも職人の感覚にはかなわないものがあります。量産機はそれ相応のプログラムを組むことができますが、一品一葉の製品にはまだまだ人の手による機械加工が必要になります。機械は五面加工機が4台、横マシニングセンタが2台あります。
機械工場
5面加工機MCR-A5CⅡ
油圧配管を必要とする組立作業も得意
弊社は大手工作機械メーカー様より五面加工機のパレット自動送給装置の製造組立を委託されるなど、高い信頼をいただいております。他にプレス機や射出成型機などの油圧配管を必要とする組立作業も得意であり、油圧ベンダーを使った配管作業は図面で読み取りきれない部分を修正し見た目にもきれいだと評判です。但しキサゲなどの擦り合わせ作業や電気配線作業は外の業者にお願いすることになります。総重量15tまでの組立品に対応いたします。
組立工場
射出成型機油圧配管
検査課を設け、一つ上の製品を提供
弊社はISO9001:2015を取得し、更なる品質向上を目的として検査課を設置しております。製缶加工後の中間検査と機械加工後の最終検査で計2回全ての製品に行っています。また弊社の検査課はただ寸法の確認を行うだけではなく、弊社の製品として相応しいのかを確認する機関でもあります。
受入・検査工場
検査の様子